TAC(1) | ユーザーコマンド | TAC(1) |
名前¶
tac - ファイルの内容を逆順にして出力する
書式¶
tac [オプション]... [ファイル]...
説明¶
ファイル毎に行を逆順にして標準出力に書き込みます。FILE が指定されないか FILE として - が指定された場合、標準入力から読み込みます。
長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
- -b, --before
- 区切り文字列をレコード後ろではなく前に付加する
- -r, --regex
- 区切り文字列を正規表現として解釈する
- -s, --separator=STRING
- 改行文字の代わりに STRING を区切り文字列にする
- --help
- この使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
作者¶
作者 Jay Lepreau および David MacKenzie。
バグの報告¶
tac のバグを発見した場合は bug-coreutils@gnu.org に報告してください。 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/> tac の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'tac invocation' を実行してください。
著作権¶
Copyright © 2012 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>. This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
関連項目¶
tac の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および tac のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
- info tac
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2012年4月 | GNU coreutils |